豊頃小学校プログラミング授業(2年目)が始まりました

昨年に引き続き豊頃小学校5年生のプログラミング授業を外部講師として担当させていただくことになりました。緊急事態宣言が解除された直後の6月21日(月曜日)に初回授業を無事に終えることができました。

Scratch(スクラッチ)の基本操作を説明した後、プログラミングの基本処理(順次・条件分岐・繰り返し)と角度の概念を使ったゲームを作成しました。自分で作ったゲームが動いた時の感動を味わってもらえたと思います。その後はプログラム内のキャラクターの速度や大きさの数値を変更して、自由に改造を楽しんでもらいました。
最後に講師が作成したAR(拡張現実)ゲーム・音声認識ゲームを体験してもらいました。このARゲームはクリア率8%程度の高い難易度です。子どもたちが全員失敗する中で、最後に担任の先生がクリアした時は拍手喝采となり非常に盛り上がりました。

プログラミングで正多角形の作成など「教科の学びをより確実なものにする」といった授業も考えられますが、自分でゲームを作って遊ぶためのプログラミングは子どもたちの目の輝きが違います。ゲームを作る過程でも多くの算数・数学が出てきますので、必要に応じて説明しています。自ら楽しんでゲームを作ろうとするため、必要な計算や知識は自然に身についていくと考えています。

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